TLC壁面ワイヤー

植物が良く巻きつき、自然な伝い上がりを手助け

自然の法則により日本では右巻き付きになります。当ワイヤーは植物の系着力をより強固にすることが出来ます。

風による植物の垂れを防止

台風などの強風が吹くような時、通常のステンレスワイヤーと比べ、TLC壁面ワイヤーはスパイラル状(ら旋状)に植物がしっかりと絡み付いているので、風による被害を軽減できます。

日照による熱焼けを低減

オーステナイト系ステンレス鋼線に特殊技術により樹脂コーティングを施すことで、金属線に比べて熱伝導率が極めて低く、日照時における植物の熱焼けを低減することが出来ます。
オーステナイト系ステンレス鋼線材SUS304材の熱伝導率は、14kcl/m.h.r.℃で一般炭素鋼の約2分の1で温まりにくく、冷めにくい材料であり、さらに独自の技術により撚り線をし、表面積を増大させ、樹脂コーティングを施すことにより植物への熱伝導率を大幅に低減しました。

建物との同化により、景観がさらに向上

樹脂コーティングされていることで、ステンレスワイヤーに比べ太陽光の乱反射が少なく、より建物壁面へ馴染み、建物景観を活かします。

「潅水型緑化レール」で潅水効果がさらにアップ

オプションとして「潅水型緑化レール」をご利用いただけます。こちらの「緑化レール」を使用することで、TLC壁面ワイヤーのら旋に沿って水が伝い落ち、やがて遠心力により水が拡散することで、植物の葉の表面全体にも水が行き渡ります。